ChaletOSを萌え化

chalet-desktop.jpg
面影を留めないほどに変わってしまったデスクトップ(画像のみの表示にすると拡大されます。)

ChaletOS は Xubuntu をベースにした、どちらかというとビギナー向けの OS ということです。(「Chalet」というのはスイスの山小屋のことらしく、コンパクトながらも快適で使いやすいという意味を込めたもののようです。ハイジのおじいさんの小屋のイメージでしょうか。)
デスクトップ環境は XFCE で、操作性は普通です。
オリジナルのスタイルチェンジャーを備えていて、クリックするだけで、最初から多数用意されているカラフルなデスクトップテーマに変更できます。デスクトップの設定に変に手を入れているわけではないので、萌え化は普通にできます。

インストール方法、日本語化等は、他の Ubuntu 系と同様です。導入事例を紹介しているサイトを参照してください。

TOY さんから MoeletOS 用のロゴとアイコンを作成していただきました(萌え萌えmoebuntu「ChaletOS萌え化ロゴ完成!」)。感謝!


(以下 ChaletOS 16.04 の場合です。)

デスクトップの萌え化

  • Moebuntu の「デスクトップを萌え萌えに」から Moe-Pink9 デスクトップテーマをダウンロードして展開し、管理者権限で /usr/share/themes にコピーします。(他のカラーでも同様です。)
  • 同ページから MoePinkIcons をダウンロードして展開し、管理者権限で /usr/share/icons にコピーます。
  • moechalet_panel_bg_36.tar.gz をダウンロードして展開します。(置き場所は自由)
  • 「Style Changer」を開き、右上の「<」をクリックして、詳細メニューを表示します。
chalet_SC_1.jpg
chalet-SC-2.jpg

  • 「appearance」を開いて、「スタイル」タブで「Moe-Pink9」を選択します。
chalet-gaikan.jpg

  • 続けて「アイコン」タブで「MoePinkIcons」を選択します。
chalet-gaikan-icons.jpg

  • 「manager」を開き、「スタイル」タブで「Moe-Pink9」を選択します。
chalet-window.jpg
(他のテーマを使用していても、ボタンをハート型に変更できますが、表示に問題が出ますので、「appearance」と統一するのをおすすめします。)

  • 「panel」を開き、「外観」タブの「ファイル」のボタンを押して、「moechalet_panel_bg_36」フォルダから「pink.png」を選択します。
chalet-panel.jpg
ただし、テーマによっては、下部のパネルの視認性が悪くなります。「不透明度」を100にすると多少視認性が良くなります。

スタートボタンの萌え化

  • TOY さん作のアイコンをダウンロードします。
moelet-icon.png

  • 左下の「スタートボタン」上で左クリックし、「Whisker Menu」の「プロパティ」を開きます。
moelet-pannel-prop1.jpg

  • アイコン画像の上でクリックして、先ほどダウンロードしたアイコンを選択します。
moelet-pannelprop.jpg

moelet-start-button.jpg
変更後のスタートボタン

デスクトップアイコンの萌え化

せっかく MoePinkIcons を導入しても、デスクトップにある「Start Point」などのアイコンが地味なので、アイコンを変更します。

moelet-iconx0.jpg
変更前

  • アイコンを右クリックして、「ランチャーの編集」あるいは「プロパティ」を開きます。
moelet-icons2.jpg
「ランチャーの編集」を開いたところ

moelet-icons1.jpg
「プロパティ」を開いたところ

  • アイコン画像のところ(赤枠で囲ったところ)をクリックして、変更したい画像を選択します。

moelet-icons3.jpg
変更後のアイコン。いくらかハロウィンぽくしてみました。

壁紙の萌え化

  • デスクトップ上で右クリックして「デスクトップの設定」を開くと、壁紙の選択やら表示の仕方やらを設定できます。

  • ファイルマネージャー(Thunar)で、背景画像にしたいファイル上で右クリックし「壁紙に設定」をクリックしても、壁紙を変更できます。ただし、細かい設定なしにただちに変更されます。

  • あからじめ「Pictures」フォルダーに「Wallpalers」フォルダーへのショートカットが用意されているのは何気に便利です。

  • TOY さん作の Moelet ロゴをダウンロードし、GIMP 等で画像を編集するとオリジナリティが増します。
moelet-logo.png

moelet-desktop0924.jpg
オリジナルロゴを配置した壁紙例。


フォントの萌え化

  • お好みの萌えフォント(瀬戸フォント(注意「SP」が付いているファイルはスマートフォン向け軽量化版です。)、あくび印ふぉんと7号みかちゃんフォントなど)をダウンロードします。zip などで圧縮されている場合は、展開しておきます。なお、フォントの使用条件には十分注意してください。

  • フォントファイル(拡張子が .ttp 等のファイル)を管理者権限で、/usr/share/fonts フォルダーにコピーします。

  • 「Style Changer」を開き、右上の「<」をクリックして、詳細メニューを表示します。

  • 「appearance」を開いて、「フォント」タブの「デフォルトフォント」で使いたいフォントを選択します。
moechalet-fonts.jpg

  • デフォルトフォントを反映しないアプリケーションについては、それぞれのアプリの設定からフォントを変更します。

ユーザー画像の変更

  • 「設定マネージャー」から「個人情報」を開きます。
  • 左側の画像をクリック>「参照」から、使用したい画像ファイルを選択します。(あらかじめ小さめの画像を用意しておきましょう。)
chalet-mugpot.jpg

ログイン画面の萌え化

  • ターミナルエミュレーターを開いて、次のとおり入力します。
$ sudo apt install lightdm-gtk-greeter-settings
(お約束ですが、最初の「$」は入力しません。)
  • 「設定マネージャー」から「LightDM GTK+ Greeter の設定」を開くと、テーマや壁紙を変更できます。

conky の設定について

「Style Changer」の左上2番目のボタンを押すと、conky のテーマを選択できます。
見栄えを変えたい場合は、直接テキストエディターで .conkyrc を編集します。(隠しファイルなのでファイルマネージャーでホームフォルダーを開き、「ctrl + H」キーを押すと表示されます。)
.conkyrc の記述方法は多数のサイトで紹介されていますので、それらを参考にしてください。配置や色の変更程度なら難しくありません。
気に入ったのができたら、バックアップをとっておくことをおすすめします。(不用意に conky を変更すると上書きされてしまうため。)

conky テーマの設定例

例として初めから入っている「Elegant Monitor」というテーマをピンクピンクにしてみます。

「Elegant Monitor」テーマを選択したところ
moelet-conky0.jpg
曲線が多用されていて、萌えと相性がよさそうですが、色合いは地味です。

「.conkyrc」の36行目、「default_color」の値をff00ffに変えます。
default_color ff00ff

47行目以下の {color #000000} やら {color #ffffff} になっているところをすべて {color #ff00ff} に変更します。
TEXT
${voffset 95}${offset 55}${font URW Gothic L:size=23}${time %H:%M}
#${offset 90}${voffset -30}${color #ff00ff}${font URW Gothic L:size=13}${time %e}. ${time %B}
${offset 65}${voffset 185}${color}${font URW Gothic L:size=25}CPU
${offset 90}${voffset -20}${color #ff00ff}${font URW Gothic L:size=11}${cpu cpu2}%
${offset 55}${voffset 100}${color}${font URW Gothic L:size=25}RAM
${offset 82}${voffset -20}${color #ff00ff}${font URW Gothic L:size=11}${memperc}%
${offset 210}${voffset -65}${color}${font URW Gothic L:size=25}BAT
${offset 235}${voffset -20}${color #ff00ff}${font URW Gothic L:size=11}${battery_percent BAT0}%


適用後
moelet-conky2.jpg
これで文字はピンクになりますが、周りの輪がグレーのままです。

「.conkyrc」をよく読むと、45行目から
lua_load /opt/extras.ubuntu.com/chaletosstylechanger/conky/Elegant_Monitor/elegantmonitor.lua
lua_draw_hook_pre ring_stats

なんてことが書いてあります。
つまり、/opt/extras.ubuntu.com/chaletosstylechanger/conky/Elegant_Monitor/elegantmonitor.lua を取り込んでいるということのようです。
この「elegantmonitor.lua」に輪の設定が書いてあるはずだと当たりをつけて、テキストエディタで開きます。

「elegantmonitor.lua」を読むと、20行目の "settings_talble" 以下の bg_colour=0x000000, とか fg_colour=0xffffff, とかなっているところがどうも色の指定のようです。
とりあえず、20行目以降、186行目までの bg_colour と fg_colour の値を全部 0xff00ff に変更してみます。(なお、元に戻したくなったときのために、元ファイルのバックアップをとっておきましょう。)
bg_colour=0xff00ff,
及び
fg_colour=0xff00ff,

適用後
moelet-conky3.jpg
めでたくピンクピンクになりました。壁紙によっては、若干見にくくなります。

なお、真っ赤にしたい場合は「ff00ff」の代わりに「ff0000」、明るい緑にしたいなら「00ff00」、青にしたいなら「0000ff」という感じで指定します。

ターミナルエミュレーターの萌え化

ChaletOS のデフォルトのターミナルエミュレーター(xfce4-terminal)では、文字色や背景を簡単にカスタマイズできます。

デスクトップ画像を透過表示した例
chaler-terminal-2.jpg

ターミナルエミュレーター専用画像を表示した例
chalet-terminal-1.jpg

  • ターミナルエミュレーター(xfce4-terminal)を開いて、メニューから「編集」>「設定」を開きます。
chalet-terminal-5.jpg
  • 「配色」タブを開き、「文字色」、「背景色」、「カーソルの色」、「同社中タブの色」を見やすさを確認しながら、お好みの色に変更します。
(「タブごとに背景色を変える」にチェックすると、新しく開いたタブの背景色は、「背景色」で選んだ色が反映されません。ただし、明るさは反映されます。)
  • より細かく設定したいときは、「選択領域の文字背景色」、「太文字の色」にチェックを入れて、色を指定します。

  • 「外観」タブを開きます。
  • デスクトップ画像を透過表示させたいときは、「背景」で「透明にする」を選択し、「透明度」を調整します。
chalet-terminal-4.jpg

  • ターミナルエミュレーター専用の背景を表示させたい場合は、「背景」で「画像を使用する」を選択し、「ファイル」で当該画像を開きます。
  • 「スタイル」は、通常は「拡大縮小」でよいと思います。
  • 「透明度」を調整します。
chalet-terminal-3.jpg

  • 最終更新:2016-09-24 13:00:30

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